鎌倉宮の山あじさい |
14日の日曜日は大安。大船でS様邸の地鎮祭が行われました。 祭司を鎌倉宮大塔宮様にお願いしました。 S様御家族の御繁栄と工事の安全を祈願し、無事終了しました。 お祭りの後、神主さんに先日、鎌倉ケーブルテレビで放映された「山あじさい」について聞いてみました。 市内に「山あじさい」を収集し研究されている有名な方がおり、その方の協力で鎌倉宮で「山あじさい」を育てていくことになったそうです。 神主さんは「一度見に来なさい」と勧めてくれます。最近「花鳥風月」に染まりつつある私にはなりよりです。その神主さん、由比ガ浜の当社OB施主様とも親しくされていると聞き及び、近いうちに伺いますと約束しました。 由比ガ浜の現場巡回の後、鎌倉宮に立ち寄ると本殿前で先日の神主さんとバッタリ。 「ようこそ、私が案内致しましょう」ということに。 「山あじさい」は一般のあじさいと比べると早咲きで、5月末には開花したそうです。 鎌倉宮には500株ほどが植え込まれました。一部、花の盛りを終わったものもありますが「楚楚」とした控え目な風情は「侘び」「寂び」に通じるものがあり、茎も枝も細く「可憐」です。最近、人気上昇中の草花として、ケーブルテレビも取材したもようです。 池の滝口を修復したり、自分達で造園屋さんの指導のもとに植え込んだりと、神主さん達もずいぶんと活躍したと話されます。 鎌倉には有名な三大「あじさい寺」があります。 「明月院」「成就院」「長谷寺」ですが、ここ数年後には「鎌倉宮」も「山あじさい社」として、一角に名を連ねることになると思います。庭園はまだ、ゆっくりと廻れます。今の内に行った方がよろしいかと思います。 神主さんにより修復された滝口 楚楚とした白の山あじさい 赤い額の乙姫 深山黒姫 針物の展示品 |
by isoda-shonan
| 2009-06-17 19:31
| コラム
|
Comments(0)
|
<< 桧の香りを体験して下さい | 街の評論家が日本郵政人事を切る >> |