最高品質のスイカは実生から育ちました |
今年3月に竣工お引渡しを行なった三浦三崎のH様より、丹精込めて作った「実生」の三浦スイカが届きました。 H様は当社設計部の三橋君の奥様のお兄様です。H様のご両親の住む家は築140年以上の古民家で、その隣に別棟で若夫婦家族の家をイソダで新築しました。 地鎮祭の時,三浦の小玉スイカの話しをした所、三浦スイカは夕顔の根に挿し木で育てるのが一般的だが、H様は毎年あえて「実生」から育てていると伺いました。 「実生」スイカは育成管理にとても手間が掛かる様ですが、最高品質に仕立て上がるとのことでした。 昨年は何かの異変が起こり一個も取れず失敗に終わっています。 その話を聞き、今年の夏は是非食べてみたいと話したところ、「最高の出来ばえの品物で糖度も極めて高い一級品」を届けて下さいました。 二つに割ると実がビッシリ詰まっていて果汁がこぼれ出ます。 熟れ過ぎたスイカは「す」が入り水分が少なくパサパサとします。スイカは英名をウォーターメロンと云う通り、水分を大量に含み且つ糖度の高いのが最高の品物。抱えるとズッシリと重く感じます。 まさに、お届けいただいた品物はそのもの「ズバリ」でした。 大きな玉を二つ分けていただき、一つはいつもお世話になっている果物好きの方にお中元代わりに届けた所、「今までこんなに品質の良いスイカは始めて」と大変喜ばれました。 何事も(建築も野菜も)一生懸命造る、丹精込めて作った、ものは人に感動を与えてくれるものです。 H様邸の着工ブログは2008.12.05 三浦半島野菜農家は築140年で御覧下さい。 2009.3竣工 三崎町H様邸 |
by isoda-shonan
| 2009-07-31 12:17
| コラム
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