2010年家づくりの方向は? |
3月27日(土)東京ビッグサイトで開催された「ナイス住まいの耐震博覧会」を見学してきました。 展示会の名目は「耐震博覧会」となっていますが、省エネ資材を扱う多数の住設メーカーが参加する展示会です。 私が注目したのはエコリフォームです。断熱材や遮熱ルーフが多数展示されていました。中でも、一日で工事が終る「ワンデイ・リフォーム」の提案です。 玄関ドアをデザイン性が高く気密・断熱性能に優れたドアに一日で交換出来るTOSTEMのシステム、同じく二重サッシで断熱化する「インナーサッシ」の取付けも一日で終ります。 天窓は使い方によって、夏の日射で室内が温室になってしまいます。ガラス面に遮熱性の高いLOW‐Eトリプルコーティングをした新製品や日除けのブラインドが出荷時についてくる製品がVELUXより発売されました。天窓からの風抜きはとても効果的、モータードライブで開閉できます。 その他、遮熱ルーフィングの普及でこれからの断熱の方向は断熱プラス遮熱になり、より快適性を追求出来ます。 そして雨水で汚れを洗い流してしまう外壁材の実演コーナーもありました。 これからの住宅はよりエコで温熱環境の優れた長期型の住宅に発展して参ります。 私の自宅を「丸ごと断熱リフォーム」の工事中ですが、新築外断熱工法のソーラーサーキット住宅の温熱性能までは届きませんが家の中の温度は確実に上り、過ごし易くなりました。 リフォームのエコポイントの還元も行われ、窓の断熱化のリフォームはこれからもっと普及されるものと思われます。 新築をご検討のお客様には、断熱・気密性能が優れた「ソーラーサーキットの家」は初期投資費用が若干高くついても50年以上断熱改修工事は不要となり元は楽に取り返せます。もちろん通年での冷暖房費も大幅に違ってきます。 計画時の予算と経年後の予算を考えた「住みごこち」を基本に据えた住まい造りを、御計画されることをお勧め致します。 「ソーラーサーキットの家」ブース 梅雨時の湿気をコントロールする「リフレア」の実演 ワンデイリフォームの玄関ドア トステムの「リシェント」 同じく二重サッシ「インプラス」の展示 雨で外壁の汚れを落す外壁材 ニチハ ナノ親水マイクロガード(左側の壁)実演コーナー 「遮熱ルーフ」で断熱プラス遮熱の提案 「外断熱」施工例(カネカ) |
by isoda-shonan
| 2010-03-31 10:43
| ソーラーサーキット
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