甲子園4強出揃う |
今年の夏季休暇中は、ずっと高校野球を見てきました。 甲子園球場も連日3万人を越える入場者で、プロ野球を凌ぐ人気です。 この暑い中、選手達の強靭な体力は賞賛ものでこの準決勝からが正念場。 私の予想の4強は、興南・東海大相模・成田・早実でした。 その早実は中京大中京に大勝したものの、関東一高に敗れ、関東一高も成田高校に惜敗しました。 甲子園の「大勝した次戦は敗れる」のジンクスは存在しているようです。 私なりの今年の選手評価。 投手では興南の島袋選手、成田の中川選手、東海大の一二三選手が今年の3強。 そして将来有望なのが、聖光学院の2年生投手の歳内選手。 爪も割れ、疲れも出て、興南に敗れたが、来年が楽しみな選手です。 バッターでは関東一高の4番サード宮下選手。 腰の据わったバッティングで、甲子園に来て2ホーマーしている。 父親は元大洋の外野手だった宮下 正彦氏(故人)で、スラッガーの血筋を受け継いでいます。 プロ志望だそうだが、今後の成長が期待されます。 もう一人は北大津の3番バッター山口捕手。成田高との3回戦で好投手中川から3安打、4打点をあげている。全体のバランスとセンス好さが溢れている選手だ。 19日、準々決勝2試合が行われ、東海大相模と報徳学園が勝ち残りました。 成田と東海大相模、興南と報徳が準決勝で戦う。 各校のエースが連戦の疲れをどう克服するか、二番手投手が持ち堪えるだけの実力があるか。 技術力・体力だけでなく、ここまでくると精神力の勝負となるでしょう。 決勝戦が楽しみな今年の夏の甲子園です。 |
by isoda-shonan
| 2010-08-20 08:45
| コラム
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