人懐っこいヤマガラが庭に来ました |
庭の片づけの時、隣の家の植木からこちらを見てる小鳥がいます。 「こちらを見てる」と思ったのは直感でした。 もしやと思い指をつぼめて前に指し出すと飛んできて手に止まります。 手乗りヤマガラだ! 何処かで人から餌を貰うことを覚えたようだ。ちよっと小首をかしげ餌が無いと判ると元の枝に戻ります。 自然の野鳥が手に止まるなんて、感動ものです。 家に急いで入りピーナッツを持って庭に出て、さっきと同じように手を出して待つと再び飛んで来て手に止まりました。 指で抓んだピーナッツをつつき、丸ごと銜えて元の枝に戻り、そこで食べています。 庭にはシジュウカラもたくさん来るが警戒心が強く、人が庭に出るとすぐに飛び去る。 新しい訪問者にピーナッツを数個餌台に置くと、さっきのヤマガラがまた来ました。 自然環境の中にあまり入り込まない方が良いと思い、室内から静かに見守ることにした。 ヤマガラが指に止まった感触だけは鮮烈に残り、何か友達が出来たような特別な思いがしました。 ・可愛い顔のヤマガラ。図鑑 「日本の野鳥」より P.S 2月26日(土) 人懐っこいヤマガラの素性が判りました。 愛称も付いていて、ご近所の愛鳥家から「ヤマチャン」と呼ばれる人気者でした。 我が家に来たのは初めてでしたが、近隣の庭を定期的に回り「ヒマワリの種」を貰っているそうだ。 たまに「夫人」も連れてきて、手から貰ったヒマワリを給餌する愛妻家のヤマガラでした。 |
by isoda-shonan
| 2011-02-25 09:50
| コラム
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