災害ではアナログ的生活が強い |
今回の東日本大震災で学んだこと。 携帯電話は災害時混雑するとまったく使えなかった。多機能電話は電源が必要だ。 計画停電すると自動回線の社内の卓上電話も機能しなくなる。 ファックスと連動する電話も電源が必要だ。親機があり子機が無線で話せるタイプもダウンしてしまった。 今回唯一機能したのが寝室のアナログ電話。昔のプッシュホンタイプで電源は必要ない。 いまどきの若い人は「黒電話」のような電源の要らない電話機を知らないと云う。 エコ住宅としてオール電化住宅に人気が集まった。調理も給湯も電気、電気炊飯器に電子レンジ、暖房もエアコンだ。東京電力神話が有り停電してもすぐ復帰するとされていたがこの大災害には通用しなかった。 ガスと水道のライフラインは保守され土鍋で炊飯した。ティファールもだめで、温湯はヤカンで沸かし暖房は石油ストーブのアラジンブルーフレームが働いてくれた。 別に東京ガスの味方ではないが、安心安全にはエネルギーは2本立てにしておいて良かったと学んだ。 手廻し充電のラジオは携帯電話充電機能も付いている 数値化したデジタル生活よりアナログ的生活の方が災害時にはタフだと、結果的に解った。 |
by isoda-shonan
| 2011-03-19 09:01
| コラム
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