腰越伝統の夏祭り |
地元の風物詩、腰越5ヶ町の夏祭り「天王祭」が7月9日(土)「宵宮祭」, 7月10日(日)「本祭り」を迎えます。 この天王祭、実は7月3日から始まっていて、初日の「出輿祭」は5ヶ町のお囃子と神輿が町内を廻っています。 子供の頃、小学校の教室までテンテコ、テンテコと太鼓の音が聞こえ、心はお祭りのことばかり。 豆絞りをキリリと巻き、水色の祭半纏に白足袋、おしろいを溶かし、鼻の上に白い線を入れる・・・・子供神輿の出で立ちだった。 一週間続く祭りも、「宵宮」から山車とお囃子が町内を廻り、露店も多数出て、一気にお祭りムードは高まります。 よしずに囲まれたかき氷屋、白玉、ところてん、金魚すくい、ヒヨコも売っていた。 こんな物が子供心をワクワクさせ、一年で一番楽しい行事だった。 10日の「本祭り」には、江ノ島八坂神社のお神輿も腰越に里帰り、小動神社と二基で「ドッコイ、ドッコイ」の掛け声も勇ましく、片瀬龍口寺下から小動神社まで勇壮に渡御します。 そこには、伝統的な夏祭りの形態が大切に継承され、近隣からも多数の見物客が集まります。 例年、腰越の天王祭が終わると湘南は梅雨明けになるが、今年はどうだろう。 5ヶ町にはそれぞれの守り神があり、本祭りには山車の上に飾られる。 神戸町守り神の八幡太郎義家 片瀬の住人さんが命名した「相州湘南型山車」は、唐破風屋根、小型木製車輪、廻り舞台の三大特長を持つ此処だけのもの。 江ノ島神社からは、天狗も駆けつける 天王屋敷を出発する八坂神社、小動神社二基の神輿(16時10分) |
by isoda-shonan
| 2011-07-09 09:15
| コラム
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