栄ICとなる最後の稲作地 |
首都圏中央自動車道の一部として、首都高横浜横須賀線の釜利谷JCTを起点とし公田IC,栄IC・JCTを経由し戸塚の国道一号線まで繋がるのが「横浜環状南線」。計画では平成27年度完成予定とされている。 栄IC・JCTから新湘南バイパスに繋がるのが「横浜湘南道路」。こちらも27年度の予定だ。 そして新湘南バイパスの茅ヶ崎中央ICから海老名JCTで東名高速に連結されるのが「さがみ縦貫道」。こちらは平成24年完成予定。その後は八王子の中央高速道まで延びるそうだ。 カギカッコで括った三つの高速道の中核と成るのが栄IC・JCT..。 建設地の場所は栄区田谷町。公田まで来ている環状4号線が「田谷」の交差点を通過し国道1号の原宿に繋がっている。 田谷は私の家から徒歩20分の所。近隣で稲作が見れるのは此処だけになっていて、建設予定地の広大な田んぼは黄金色に輝いている。 数年前には、稲の刈り取りが終わった田に野鳥の貴婦人と云われるタゲリが飛来してきたこともある。 春には畦道でノビルの摘み草も出来る。外周の小川や葦原には珍しい野鳥も観察した。 道路の完成予定は平成27年と発表されているが、インターの工事は始まっていない。 この田園風景もあと数年で終わってしまうのかと郷愁にかられ、カメラに収めてきた。 一面黄金色に輝く田谷の稲作地 田谷交差点より撮影 刈り取り真近の稲穂 田園の中、犬を連れて散歩する人 田谷葦原のカシラダカ (2010.1.3撮影) |
by isoda-shonan
| 2011-09-30 13:16
| コラム
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