寺家ふるさと村の探鳥会 |
10月の町内探鳥会は青葉区の『寺家ふるさと村』に行ってきた。 都市化の最も進んだ横浜市に日本の原風景、里山がそのまま残され自然の環境が保存されている。 田んぼの脇の水路は立ち入り禁止、生物の採集も禁止の立て看板が目につく。 小高い森の中を登り、谷奥のかんがい用水の池に下ると刈り取りの終わった水田が広がる。 緑の中でストレッチングを行う人、森を歩く俳句会の一行、あぜ道の幼い子連れの親子と、皆ここの自然を愛し秋を楽しんでいる。 農道で老婆が柿を売っている、柿をむく手のシワがこの里の歴史を物語る。 空にはミサゴが飛び、大池の下枝にはカワセミがいた。 ここは特別のどかな空気が漂っている里山だ。 俳句会に触発され私も一句,「高音張る 百舌の尻尾や 里のぬし」 奥深い森ではカケスの声が聞こえ、この日見聞きした野鳥は16種を数えた。 かんがい用水の大池では亀ものんびり 大池でカワセミが休憩 刈り取りの終わった稲作地が広がる |
by isoda-shonan
| 2012-10-25 09:55
| コラム
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