外国人選手は背番号42がお好き |
今年の横浜DeNAベイスターズは頑張っている。 私的には大洋ホエールズの時代から横浜を応援してる。 地元チームだし個性の強い選手を多く排出してるからだ。 広島との3連戦に2勝し借金“0”となりセリーグ3位に付けた。 中日から移籍したブランコ選手が目覚ましい活躍をしてくれてる。 5月の始まりなのに17本のホームランを打った、それも特大のアーチを描いて。 ブランコ選手の背番号は42番。 セ・パ12球団中外国人選手の8名が42番を付けている。 日本的に42はあまりいい番号ではないのにどうしてだろうと、野球通の知人に聞いてみた。 それは、60年前に初の黒人大リーガーとして功績を残した「ジャッキー ロビンソン」の背番号だと知った。 1997年大リーグは彼の功績を讃え、アメリカ全球団の永久欠番にしたのだった。 大リーグで42番を付けているのは、ヤンキースの守護神リベラ投手ぐらい。彼は97年以前から42番を付けていたので免除された。 かように大リーグでは付けられない42番を、日本に来た外国人選手がロビンソンに憧れて付けるようになったのでした。 大リーグでは毎年4月15日を「ジャッキー ロビンソン」の日と決め、当日の試合は敵味方、選手、コーチ、監督、全員が背番号42を付けてプレーする。 発想を超えた、アメリカ的敬愛する選手の讃え方です。 そこから、アメリカ人は本当に野球を愛し、ウイットに富んだ国民だと分かる。 今年4月に米本土では、ジャッキーロビンソンの生涯を描いた映画「42」が公開され大好評だという。 近いうちに日本でも上映されると思うので楽しみにしてる。 |
by isoda-shonan
| 2013-05-08 11:15
| コラム
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