幼鳥と若鳥の早朝探鳥会 |
8月の町内探鳥会は早朝5時に集合し、車で10分ほどの金井遊水池に向かった。 参加者は7名。 日中の猛暑を避け、涼しい時間帯に探鳥を楽しもうと企画したもの。 栄区の金井公園の駐車場に車を止め、柏尾川沿いの遊水池を見ながら下流方向に進むと、早速カワセミが出迎えてくれた。葦の生える水辺にはアオサギが佇み、親子のカイツブリが潜りを楽しんでいる。 此処は、遊歩道にもなっていて、早朝散歩の人も多く、挨拶しながら行き交っている。 この季節は、幼鳥や若鳥を多く観察することが出来た。 アオサギの若鳥は、嘴は薄ピンク、羽も薄色で若々しい、真っ黒なカワウの幼鳥は全体がまだ白く嘴の形でカワウと識別できる。 幼鳥は護岸の上で愛くるしいしぐさを見せてくれた。 この日の特筆はハッカチョウに出会ったこと。 頭部前方に冠羽を持ち、羽に白い斑を持つムクドリ科の鳥、初めての出会いだ。 オデコの冠羽がまるで口髭のようでおどけた顔をしてる。 住友電工前の電線に止まり時たま囀っていた。この近辺に住み着いているらしい。 帰路、金井公園横の新井市場の食堂で朝食をとった。 市場の食堂の客は食の専門家が多い、早朝から開店し安くて美味しいと聞いていたがその通りだった。 ハッカチョウ ムクドリ大 鳥図鑑より(愛玩鳥が篭脱けし野生化した鳥) アオサギ 若鳥 胸に斑点が入る(撮影は同行のOさん) カワウの親子 左が幼鳥 ( 同上 ) |
by isoda-shonan
| 2013-08-23 13:50
| コラム
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