◎家族の安全を守れる家(2) |
住宅の機能で一番大切なのは、家族の安全を守れるシェルターの役割です。 シェルターとしての役割を列挙すると、 耐震性が高い、防火性能が高い、寒さ暑さを軽減できる、家庭内事故を起こさない、気密性能が高く外部の騒音を軽減出来る、等です。 マグニチュード7クラスの首都圏直下地震の発生は、30年以内に70%と予測されている。 この地震による被害は、建物の全壊・焼失61万棟、死者は約2万3,000人と推定。 耐震性の高い家の新築や既存住宅の耐震補強を行い耐震化率を100%まで高めると、死者数は85%減らせるといいます。 (内閣府・防災情報ホームページによる) 地震大国日本に於ける木造住宅耐震工法としてT・I・P構法が開発され普及してきました。 外壁下地板を斜め45°に張り、多くの三角形で耐力壁を構成する構造は、地震の揺れを粘り強く持ち堪えます。 2004年(平成16年)10月に発生した新潟県中越地震では、M6.8、最大震度7(川口町)、住宅の全壊3,175棟と云う大被害でしたが、T・I・P構法で建設した家は一棟も倒壊しませんでした。 上記に掲げた住宅のシェルターとしての役割を充分満たせる家が建設されているのです。 |
by isoda-shonan
| 2014-05-20 10:41
| コラム
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