イソダの品質向上の取り組み |
創業90年、イソダ4代目社長 磯田賢吾のスローガンは「イソダに頼んで良かった」。 CS(customer satisfaction)=顧客満足度の推進は、社員全員が取り組む『会社の軸となる最重要運動』。 長い歴史の中で、品質向上の手法は何度も成功と失敗を繰り返してきた。 上棟前に土台を養生するのも、お客様の苦言が発端で、それを真摯に受け止め施工基準が改善された。 図面が打ち合わせどうり仕上がっているか、変更事項は文書にして残しているか、現場検査はチェック表に基づいて記録されたか。 今では、建築屋としての当たり前の事を当たり前に行なえる組織を心掛けている。 この運動の究極は社長自らの引き渡し前の竣工検査として定着する。 社内的にはCS検査と呼んでいる。 工程ごとの検査は工事部の検査マニュルに従い実施。 工事担当者は竣工前に必ず社長のCS検査を受ける。 社長が施主の目になって、小さなキズも見逃さない、床下や物入れの隅までチェックする。 6年前のCS検査導入時では、指摘した「ダメ直し」が多岐に亘り現場担当者は、「厳しすぎる!」と悲鳴をあげた。 全ての指摘項目は改善され、その後施主立会検査が行われお引き渡しが完了する。 社長による竣工現場全棟のCS検査を続けた結果、ダメ直しの指摘事項は減少傾向にある。 しかし、『イソダに頼んで良かった』と言われるにはこのCS検査はずっと続けると、社長の信念は変わらない。 完璧な住宅にしてお引き渡しを行うのは社長の責務と自覚してるからだ。 |
by isoda-shonan
| 2015-01-15 14:18
| コラム
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