外断熱・二重通気の住みごこち(2) |
今朝の外気温は1℃、チラチラと雪片が舞う厳しい寒さです。 日曜日、知人が庭で採れた『フキノトウ』を届けてくれた。見事な型の春の初物だ。 酢味噌あえで食したが、春の香りとほろ苦さを堪能する。 ソーラーサーキット物語(2)です 住宅用ポリスチレン断熱材「カネライト・フォーム」を改良し、突きつけ部分を相じゃくりとし、気密テープを付加したのがSCの家の専用断熱材『SCフォーム』。 断熱性能だけでなく気密性能も高めます。 現在の最先端省エネ住宅の必須仕様は高断熱・高気密です。 処が今から15年前の建築の常識として、断熱性は高めても気密性能を高める考えは有りませんでした。 しかし、厳寒の地の北欧や北海道では丁寧な気密施工は成されていました。 気密性能が低いと室内の温めた空気はどんどん逃げてしまうからです。 SCの家には指定部材の24時間換気装置が必ず設置されます。 設置に当たり計画換気設計が成され、室内の空気は2時間で一回新鮮空気に入れ替わる。 当時高気密住宅なんて窒息してしまうという無知な建築家も居ましたが、今は省エネ住宅の必須仕様となっています。 住宅の気密性能は相当隙間面積という数値で表されます。 一般住宅が5c㎡/㎡(または以上)のところ、当社SCの家の数値は平均0.7c㎡/㎡と云う高気密を確保してます。 これも外断熱工法という住宅の魔法瓶化を可能にしたSC指定部材が開発されているからです。 次回(3)は、住宅の大切なポイントとなる『通気』についてです。 |
by isoda-shonan
| 2015-02-09 11:23
| ソーラーサーキット
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