建築家が設計したゼロエネ住宅 |
藤沢市片瀬で建築家が設計した認定ゼロエネ住宅が竣工しました。 施主の娘さんが建築家、両親の自宅をゼロエネ住宅仕様で設計しました。 当社は既に国土交通省の補助金を受けて、認定ゼロエネ住宅の竣工は昨年経験済み。 自前の太陽光発電量と使う消費電力が”0”となる高断熱住宅を設計し審査を受けます。 国交省の募集要項では発電と消費電力はほぼ±0とされているが、実際には80%の消費で済む、高断熱住宅でないとと認定はとれません。 認定が取れると、国交省より建て主に165万円の補助金がでます。 昨年もゼロエネ住宅一棟の認可を取り、今回は施工面で協力しました。 基本的には高気密・高断熱住宅に太陽光発電、太陽熱温水器、エネルギー管理HEMSを装備、照明はすべてLEDです。 断熱方法は完全外断熱工法で、これも当社が得意とする断熱工法です。 外観南面より 一階壁にレッドシダーを竪張り、屋根には太陽光発電と温水器、リビング暖房の薪ストーブの煙突も。軒の出幅は一階=1590と充分な深さ 左の四角いメガホン型の別棟は主屋と『通り庭』で仕切られた染色工房 一階リビング・ダイニング 収納と薪暖炉 床はオーク一フローリング 設計者の主張となるリビングのデザイン 筋違いを現しにした階段室の壁 キッチン 2階廊下は1間幅と広く奥に書斎コーナー 2階和室 廊下側にも明り取りの障子 室内からの行き来は2階のみで繫がる別棟の染色工房 さすが建築設計家の住宅は、個性溢るるゼロエネ住宅として、環境にも、街並みにも貢献してます。 |
by isoda-shonan
| 2015-02-16 10:28
| コラム
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