人生のつまづきが始まる時 |
取引先の会合で、信用銀行の理事長が挨拶された。
『人も会社もちょっとした過ちから、転落が始まる』と挨拶が始まった。 最近の一流企業の失態や、横綱日馬富士の暴行事件を指してのことだ。 『日々緊張感を持って会社経営を。自己の行動には社会的責任を感じて欲しい』と締められた。
今朝の出勤途中のラジオから流れてきたのは『酒とバラの日々』。 アンディー・ウイリアムスの甘い歌声が、寛容に溢れた古き良き時代のアメリカを思い出す名曲だ。
当家の家訓に『酒は飲んでも、飲まれるな』と。第2代社長の長兄からの戒め。 何かあると兄弟腰越の本家に集まって、よく酒を酌み交わした。 深夜まで口論もしたが、酔いに任せては無く真剣だった。
今朝のスポーツ新聞は早くも日馬富士引退と報じている。
心の中での心配事は土俵に現れる。今場所2連敗のスタートはこの事件があったからか?。
酒の力は恐ろしい。今までの努力も本人の長所名声も一瞬に無となった。 こののち、厳しい断が下されるが、横綱としての社会的重責が問われることになる。
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by isoda-shonan
| 2017-11-15 11:56
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