027-省エネ住宅の条件 |
新建ハウジング2006年5月20日号の「環境・健康」のページに「省エネをもっと楽しく」というドイツのウルム市からのレポートが掲載されています。 イソダは外断熱工法を提唱し、入居後のお客様から、その「住み心地の良さ」に好評をいただいていますが、この記事がさらに「その意」を強くしてくれました。 記事の内容を紹介すると ドイツのオーバースタディオンという町に木造でパッシブハウスを建設している工務店、カオフマン社がある。同社は地元のビベラッハ国立単科大学との連携により、断熱・気密性の高い住宅を造っている。 その特長は、 充填断熱では、柱や梁、電気コンセントや配管部分でヒートブリッジが起こりやすい。 ヒートブリッジを解決しなければ、年間エネルギー消費量m2あたり、15kwh以下というパッシブハウスの基準をクリアできない。 その為、同社では外断熱を基本とした上に、独自開発のパネルを構造体に使用して、ヒートブリッジを徹底的に排除した住宅を完成させた。 (レポーターはshinkenまちづくり新聞 中澤幸介氏) 確かに外断熱にすれば、ヒートブリッジはなくなります。省エネ住宅の条件として外断熱は、ドイツで当たり前になっているのでしょう。 |
by isoda-shonan
| 2006-05-28 15:59
| ソーラーサーキット
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