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湘南・鎌倉・藤沢の地で92年の実績の工務店・イソダの会長が住宅造りについて考えていること。
by isoda-shonan
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坪庭のある家
 大船で7月末にお引き渡しをしたK様から「外構と植栽工事が完了し、坪庭も良くできたから。」と担当した営業・設計・工事の社員がご招待を受けました。

 K邸は海岸沿いの七里ヶ浜あたりに立地していれば、オフホワイトのラップサイディングが映えるコテージ風の建物で、とても湘南の風景に似合いそうな家です。

 お引き渡しの時点では、駐車スペースとアプローチのみが完了。門扉や植栽は入居後にゆっくり考えるとのことで、大船の街並みの中ではちょっと「目立ってしまう家」でした。

 施主のK様ご夫妻は、とても感性が豊かな方です。建替え前の家も専門の設計者に依頼した個性的な家でした。今回の建替えにあたり、基本設計はその建築家に相談。構造設計や製図は当社の設計が行いました。

 旧家の解体前に特注でしつらえた玄関ドアや建具を保管し、今回の家に使用しています。

 外構工事での門扉の材質(ステンレス)やデザイン、樹種はご夫妻で選定されました。

 外構工事が完了していない状態では「ちょっと目立った家」でしたが、今は見事に調和して、しっとりとした品の良さをかもし出しています。

 特に「坪庭」は和が主張されがちですが、洋風の中に手水鉢を配した趣のあるレイアウト。
玄関ホールの縦スリット窓からと寝室からも見通せるこの家の「癒し」的存在になっています。

 やはり、家のデザインは建物と外回りを含めたトータルバランスで決まるようです。

   アプローチの植栽と旧家からの玄関ドア
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   K邸
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   玄関ホールから坪庭のヒメシャラを見る
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   坪庭
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by isoda-shonan | 2007-09-29 11:00 | コラム | Comments(0)
囲炉裏のある家
 逗子で囲炉裏のあるSC(ソーラーサーキット)の家が着工しました。

 御施主様の I 様は「いい家が欲しい」も読まれていて、外断熱・二重通気のSCの良さは理解されていらっしゃったようです。しかし、実際の温熱環境も確かめようと、厳寒期の二月上旬、「予約無しで突然に行ってみよう」とSCのモデルハウスにご来場されました。

 I 様はかつて、茨城県のゴルフ場近くに週末を過ごす別荘を所有されており、その居間には囲炉裏が切ってあり、親しい友人・知人との団欒がとても楽しかったそうです。

 「縄文時代から人の生活には囲炉裏が欠かせなかった」とおっしゃり、スローライフを上質と考える自然派の方です。

 現在はゴルフより家庭菜園と海での釣り(漁)に趣味が移り、別荘も手放して2年前から逗子のマンションにお住まいです。
 しかし「囲炉裏」での思い出が断ち切れず、今回の計画となりました。

 今回の計画は「山賊の家」でいいんだとおっしゃる I 様の要望を、当社の設計スタッフがどう具現化するかでした。
 他の箇所も、老後のことを考えてホームエレベーターを設置したり、台所をすっきりさせるために食品庫も設けました。

 一番配慮したことは、室内で薪を燃やす本格的な囲炉裏であることを前提とした安全性の確保です。

 羽目板や天井板は天然木の突き板ですが、不燃処理をした認定品を採用しました。

 SCは冬期、気密住宅となるので、酸欠の予防対策をどうするかでした。24時間の計画換気システムとは別に、この部屋だけの吸気と排気、排煙計画をたてました。

 図面が完成し、建築確認の許可もおり、9月20日の大安に地元の鎮守様である森戸神社の祭司により、地鎮祭が執り行われました。

 完成は来年の3月末、当社にとってもまた楽しみな家が竣工します。

sanzoku no ie
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design & parth Junji Hara (Isoda Architect Office)
Asistant Masami Mitsuhashi
by isoda-shonan | 2007-09-27 09:17 | ソーラーサーキット | Comments(0)
中秋の名月
 今年は久しぶりに夜空が晴れて中秋の名月を観賞することができました。

 例年この時季は大型台風が上陸することが多く、昭和34年の伊勢湾台風は9月26日でした。朝のラジオでは晴れる日が少なく、今日は絶好のチャンスだと言っています。

 薄雲のかかった夜空にぽっかり浮ぶ名月を見ていると、ウサギがいるのが見えてきます。

 子供の頃、近所のわんぱく達がお寺に集まり、和尚さんに幻灯会をしてもらいました。

 お寺の本堂の真暗な中で、こわさも多少感じながら今日はどんな「物語」かなとワクワクもしました。

 ある日の「幻灯会」は「月にのぼったウサギ」でした。子供心にも目頭が熱くなり、それ以来私の心に「すりこみ」がされ、月の陰影はうさぎにしか見えません。

 当時のお寺は子供達の格好の遊び場で、縁の下にもぐったり裏の祠(ほこら)にかくれたりと、
今で言うと子供達の社交場。

 先代の和尚さんは自分の息子さん(現和尚)を含め、わんぱく達には寛容で、幻灯会を通じ、情操教育もしてくれていたのです。

 燭台のロウソクがゆらぎ、スライドが映し出されます。

 ゆっくりと和尚さんの「物語」が始まります。

 子供達は集中し、どっぷりと「幽玄」の世界に入りこみました。


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 2007.09.25
by isoda-shonan | 2007-09-26 16:48 | コラム | Comments(0)
彼岸の入り
 暑さ寒さも彼岸まで・・・
 日中の暑さはともかく、朝夕はだいぶ凌ぎやすくなりました。
 この季節、今年も「キチョウ」が我が家のポーチにやってきました。2001年の台風で倒れた「ミモザ」の木のあった所です。(2007年3月の「生命の木」ご参照下さい)

 弱々しく、ひらひらと二羽の「キチョウ」が「私の生まれた木はどこに行ったの」と探している感じで、その廻りを離れません。

 でも、「ミモザ」があったのは6年前のことですから、今飛んでいるのはここで羽化した「キチョウ」の子孫のはずです。

 不思議なことに毎年決まって、この時期にこの場所にやってきます。

 「キチョウ」の本能で、生まれ故郷やご先祖様の所が解るのでしょうか。それとも、「キチョウ」にもお彼岸があるのでしょうか。

 この春、花をたわわに咲かせたご近所の「ミモザ」にも幼虫が育ち、羽化をしています。その中で、何組かはカップルとなり、子孫を残しています。

写真をご覧下さい(2007.9.20撮影)


ご近所の生命の木 ミモザ (この中にキチョウは15羽いました)
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羽化
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キチョウの交尾
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by isoda-shonan | 2007-09-21 11:57 | コラム | Comments(0)
虚弱体質
 取引銀行の金融経済懇話会主催の講演会に参加してきました。地元企業の代表者が集まる勉強会です。

 講師は藤田紘一郎・東京医科歯科大学名誉教授。教授は寄生虫博士、回虫博士として有名な先生です。各方面で講演会を開催しているので、聴講された方も多数おられることと思います。

 教授は「現代人の超清潔志向が、アレルギーへの抵抗力を無くし、世界一ひ弱な民族にしてしまった。」「過剰な潔癖志向による、現代社会のゆがみ」を指摘されています。昔の子供達はどろんこの中で遊び、回虫もいました。しかし、そういった中で抵抗力が付き、花粉症やアトピーとは無縁でした。これはインドの調査でもはっきりしていることで、インドでは多くの人がガンジス川で沐浴して生活をしている。決して清潔とは言えない川だが、むしろその川がインドの人々の抵抗力を高め、丈夫にしていると。

 さて、この日本人の潔癖症や完璧主義はどうしてなったのでしょうか。教授は親の子供へのしつけや大事に育てたいという考え方、学校に対しての父兄からの過剰要求や教育現場への干渉が遠因にあるとしています。何か住宅造りに当てはまる気もしてきます。

 プレハブ住宅(工業化住宅)や自動車は、工場の流れ作業の中で、時間の短縮と単純作業に分断した完璧な工程を組み、生産されています。できあがった製品は一分の狂いもありません。

 木造住宅は、現場での組立や造作が中心となります。図面に表れない部分は現場監督と職人でその都度対応していきます。図面もそんなに「完璧」ではありません。潔癖や完璧を求める方はプレハブ住宅を選ぶべきです。

 しかし、個性的で対応力のある住宅をお望みなら、木造住宅をお選び下さい。年月が経てば経つほど、材料の良さや自然界の本物の質感を味わうことができます。特に無垢材のフローリングは質感があり、素足で歩くとその良さがわかります。無垢材特有のアバレやソリもありますが、数年経つと落ち着いてきます。材が採れた産地の風土の温湿度から、家の温湿度になじむまで、時が必要なのです。

 大手ハウスメーカーのように、住宅に完全潔癖主義や何でもクレーム“0”を導入すると、集成材や合板を多用した住宅になってしまいます。

 これでは、教授の言っている「虚弱体質」な子供と同じ住宅と言えましょう。

 あまり神経質にならないほうが、永持ちで住み心地の良い家になるのではないでしょうか。
by isoda-shonan | 2007-09-18 14:33 | コラム | Comments(0)
夏の海も終わり
 今年、夏のシーズンが始まる前に以前より親しくしている設計事務所より、「特殊な海の家の設計をしている。地元なので施工で協力して欲しい」 と話がありました。

 私の子供の頃の湘南の海の家は「海水小屋」 と呼び、丸太とよしずでできた簡単な掘っ建て小屋。台風のたびに壊されていました。時代が変わり、海の家を先進気鋭の設計家に依頼するとは・・。

 工期は1ヶ月。6月1日地鎮祭、7月1日オープン。延床約200坪で、風速45mにも耐える構造設計になっています。設計は「 みかんぐみ」

 テーマは「 居心地の良さ」 1本の柱に井桁を組んだ傘状の構造で、12本が各々独立して建っているので、視界をさえぎるものがありません。木製パラソルの感じです。

 とてもユニークな構造で、日経アーキテクチュアの2007年8-13号の「アーキグラフ」に掲載されるのも頷けます。

 しかし、海浜組合の申し合わせで8月31日の17時で営業は終了しました。

 解体前に写真を撮っておこうと30日に由比ガ浜に行きました。

 人影もまばらな海岸は曇り空ですが、まだ海水は暖かく、引き潮の浜辺で親子がのんびりと海水浴をしていました。
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 海の家 パラダイス・AO
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 ところが、9月7日未明に台風9号が小田原に上陸、湘南の海は大荒れに荒れました。

 ちょうど「海の家」は解体工事の途中。設備関係の撤去は完了しましたが、まだ本体は残ったままです。

 構造は45m/秒の風に耐えられるようになっていますが、やはり屋根が心配でした。

 風が少し治まった午後、見回りに行ってきましたが、砂浜は60cm近くも剥ぎ取られていましたが「海の家」は屋根も飛ばされず一安心しました。

 台風一過
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 新建築2007.9月号にも「海の家は」紹介されています。

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 施工中の写真です

 施工現場6月17日
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 木の傘の構造体
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 ガルバの屋根に特殊遮熱塗料施工
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by isoda-shonan | 2007-09-14 15:18 | コラム | Comments(0)
田口雅巳展
 湘南の風景を素朴なタッチで描く田口画伯の展覧会を、9月8・9日にこの春オープンした当社ハウジングパークで開催しました。

 この展覧会は、今年18年目になる当社の継続イベントです。従来は、本社3階の会議室を会場として、毎年2日間で400名程の来場者がある人気絵画展です。

 当社相談役と田口さんは鎌倉高校の同窓生、そんな関係で地域文化の発展と日頃のお客様への感謝をこめた展覧会です。

 田口さん御自身の住宅を1999年にイソダで施工させて頂いておりますので、当社の御施主様でもあります。
 
 当日は東京電力藤沢営業所の協力を得て「オール電化住宅」相談会も同時開催。オール電化にした時の光熱費のメリットや調理の安全性について、IHクッキングヒーターの実演も行いました。

 田口さんはその画風の素朴な絵とは正反対のユーモア溢れるお人柄。時々、赤や黄色の原色をオシャレのポイントとして使います。この日も赤いTシャツに真っ赤なソックスをはいていました。午後のトークショーも江の電の風景の移り変わりをジョークを連発させて講演、会場は笑いの渦につつまれます。

 今年も小田急デパート藤沢店で10月10日(水)~16日(火)まで6階のギャラリーで、「田口雅巳スケッチ展」が開催されます。当日どんな原色をオシャレのポイントにして現れるか、新作の画と共に大いに期待する所です。


ハウジングパーク会場
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東電オール電化相談会
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絵画展示
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トークショウ
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薄暮の浜辺
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助六気分の田口画伯
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by isoda-shonan | 2007-09-11 11:26 | コラム | Comments(0)
「内断熱」と「外断熱」
 9月8日「いい家が欲しい」の著者、松井修三氏の講演会が湘南リビング新聞社主催で藤沢のホテルにて行われました。

 「さらにいい家を求めて」の著者、久保田紀子さんも出席され、自らの「いい家」づくりの体験談を話されました。

 セミナー出席者は23名、皆様これから家を建てるには、何がポイントで何が大切なのかお解りいただけたと思います。

 さて、出席者のアンケートの中で、ちょっと気がかりな点がありました。

 それは、我々建築屋が当たり前に理解していると思っている「外断熱」が、意外や意外、良く解らないという参加者の方が数人いらっしゃったことです。

 もう一度解りやすく説明致しますと・・

 「内断熱」とは、
 一般のハウスメーカーや工務店が採用している、柱と間柱の間に断熱材を充填する工法。
 ロックウールやグラスウールなどの綿状断熱材が一般的。

 長所:
 断熱材としての材料代は安価。
 施工が簡単。(但し、高気密高断熱にする場合は、かなり施工が難しくなる)

 短所:
 断熱欠損(すき間)が多くなる。
 濡れると断熱効果は無くなる。
 構造躯体(柱)に取り付けるので、壁体内結露や雨漏れで断熱材が水を吸った場合、カビの発生や構造躯体を腐らせる恐れがある。

 「外断熱」とは
 ポリスチレンフォームなどの板状の断熱材を、構造躯体(柱・梁)の外側に、すき間無く貼る工法。

 長所:
 断熱欠損が無く、ヒートブリッジが起こらない、高断熱工法。
 壁の中で空気が動きやすいので、結露しにくい。
 水に濡れても大丈夫。
 SC(ソーラーサーキット)の場合、断熱材の突き合わせ部に気密テープを貼るので、高気密化が容易にできる。

 短所:
 材料費が割高。
 SCの場合、取付時に気密施工もするので、手間がかかる。(コスト高)

 カップヌードルに使われているカップはポリスチレン。たった4mmで熱湯を注いでも熱くならないのは、断熱性能が高いからです。SCで使用しているポリスチレン断熱材は50mm。いかに断熱性能が優れているかお解りになると思います。

 環境を重要視してきたドイツや北欧では、エネルギーロスをできるだけ押さえて生活できる、外断熱で高気密・高断熱・計画換気の家が当たり前になっています。

 まだ解りにくいと思われる方は、弊社「SCモデル」にお越し下さい。
 壁のカットモデルや実物の断熱材をご覧いただけます。
by isoda-shonan | 2007-09-10 10:42 | ソーラーサーキット | Comments(0)
耐震偽装の後遺症
 7月22日に、改正建築基準法についてこのコラムに掲載しました。法施行後、2ヶ月以上経過しているにもかかわらず、建築確認手続の現場では、大混乱が続いています。

 従来、民間審査機関は土曜日も受付可能でした。(役所の指導課は受付不可)しかし、9月1日より当分の間、土曜日の受付は中止となり、平日も午後1時までとなりました。

 6月20日の改正法施行で、国交省からは審査を厳格にせよ。とした通達の元、運用規定も曖昧なまま、慎重になりすぎた結果、業務量が肥大化し、パンク寸前になったようです。

 日本のお役所の業界への「性悪説」の論法でしょうか、大規模建設も個人住宅も十羽一からげの通達は弱小工務店や小規模設計事務所にそのしわ寄せが及んでいます。

 「建築確認が下りないために着工が遅れている」=工務店主
 「提出図面の整合審査が厳しく、何度も差し替えた」=小規模設計事務所

 耐震偽装事件を引き起こした構造設計士は本当に大変なことをしてくれたものです。

 このことについて、日経アーキテクチュア2007.8.13号で「動かない建築確認で大混乱」という見出しで特集をしています。

 この記事によると、この大混乱の原因は「改正法の周知不足とあいまいな運用」としています。実際、その通りで我々施工者や建築事務所への「法改正の要点説明」は施工日の「前日」6月19日に神奈川県事務所協会でおこなわれました。

 審査機関への国交省通達は、耐震偽装の再発防止を狙った厳格化をきわめて強いものにしているため、審査機関が過剰に反応してしまっているとしか思えません。

 一人の設計士、一社のマンション販売会社の法違反に対して、その大義でこれほどまでにしばられてしまうのは、まだまだ「官」の力は強いぞと見せつけられた格好です。耐震偽装の後遺症は新たな展開へと進んでいます。

 P.S 日経アーキテクチュア2007.8.13号には当社が施工した「由比ヶ浜の海の家、ParadiseAO」(設計:みかんぐみ)のArchiGraphが掲載されています。
by isoda-shonan | 2007-09-01 11:11 | コラム | Comments(0)