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湘南・鎌倉・藤沢の地で92年の実績の工務店・イソダの会長が住宅造りについて考えていること。
by isoda-shonan
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 宮古島は風の島
同業のグループで沖縄宮古島に研修旅行に行ってきました。

宮古島はNHK連続ドラマ『純と愛』の舞台ともなって、一躍人気リゾート地に躍り出ました。風土の特徴は、山が無い、川が無い、台風の襲来が多い、一年中風が吹いてる、珊瑚礁が隆起して出来た琉球石灰岩の地層、人口はおよそ56,000人、年間平均気温23.6度。

住居はその土地の風土に最も適した工法が進化します。
この面から宮古島の建築はコンクリート(RC造)となりました。

1966年の台風では日本の最大風速の85.3m/sが記録されています。
度重なる台風の強風から木造建築は淘汰され、重量の大きいRC住宅に特化されたのです。
この結果コンクリートの打ち込み技術が磨かれ強度のあるコンクリート建築を生み出しました。

コンクリートの打ち込みでは、入念な手作業による突き固め(バイブレション)が行われ密度の高いコンクリート建築を完成さてたのです。

屋根はフラットな陸屋根だが、緻密なコンクリートのため防水層が不要です。
沖縄本土では赤い琉球瓦の家を多数見ますが宮古では希でした。

住宅とは台風から身を守るとする第一義が優先され、更に近年の住宅では大風から窓を守る為に雨戸を採用する住宅が増えているそうです。

地下層の琉球石灰岩の保水力を利用し、海に流れ込む地下水を堰止める『地下ダム』を建設し、浄水道と灌漑用水を確保してるなど、自然の風土と上手に共生してるのが宮古島でした。



外国リゾートのような宿泊したホテルのガーデン、そのまま海に出れる
ブリーズベイマリーナホテル
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来間島と宮古本島を結ぶ来間大橋、農道として建設されたが生活道だ、橋には地下ダムからの水道管が敷設されている、1995年開通
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地下ダムの見学 水は満々とし魚が泳いでいた 建築土木より地質学の成果と思はれる
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沖縄電力のメガソーラー発電所 風力と太陽光の併用で昼夜発電し6,000世帯の電力を賄っている。西平安名崎にも風力発電は三基設置されている風の島。
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東平安名崎 保良港は嵐の時の漁船避難場所(船だまり)
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1771年の八重山地震の津波で海底から東平安名崎に打ち上げられた巨石
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東シナ海(左方向)と太平洋(右方向)からの海流のぶつかる海域
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東平安名崎の東岸はコバルトブルーに輝く観光スポット
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2015年開通予定の伊良部大橋は全長3,540M,宮古島最後のインフラ工事
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ハダシで歩いた砂山ビーチ
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砂山ビーチの奇岩
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海の青さと透明度は石灰岩層を通過して海に流入する地下水のおかげ
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by isoda-shonan | 2012-11-29 16:41 | コラム | Comments(0)
 逗子市池子の平屋建ての家
池子の京浜急行神武寺駅近くで、平屋建ての和風住宅が竣工しました。

昨今の住宅地事情から平屋建てのご注文は久しぶりです。

敷地面積356.82㎡(107.9坪)、延床面積135.39㎡(40.9坪)と南面を入母屋風の瓦葺にした和風住宅です。
南に敷地の半分が庭として残る余裕の配置を可能にした池子の家は、外断熱、地震に強いTIP構法、県産檜も採用し『美しい永持の住まい』として住み継がれて行きます。

お施主様のご要望で、旧建物で使用していた障子を再利用したり、銘木屋まで足を運び吟味された床柱はこの家の歴史と和文化を醸し出しています。

ホール、廊下、広縁、洋室客間の床は無節の檜で統一され、どこまでも木の香りが漂います。

居室4室の内3室を和室とした造りは、天井を杉の無垢板で、障子は秋田杉を採用する等、お施主様のこだわりと日本古来からの伝統建築様式を守っています。



池子の家南面より 玄関天井を小屋裏まで吹き抜けにし明り取りの窓も
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玄関の檜面皮式台とたたきは玉砂利洗い出しで伝統和風を
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玄関ホール天井も檜板張りとしている
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茶の間8帖 時代を表す施主支給の建具、欄間は特注で新規制作
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木の香が漂う檜フローリングの中廊下
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和室6帖 杉竿縁天井と秋田杉の障子
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和室8帖主寝室 床柱は施主選定の天然絞り丸太
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唯一の洋間(客室)
左の縦長窓より坪庭が鑑賞できる
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客室 天井を屋根勾配まで上げて構造材の梁を見せる当社得意の設計
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by isoda-shonan | 2012-11-26 14:05 | コラム | Comments(0)
冬暖かく夏涼しい家(最終回)美しい永持ちの住まい
ソーラサーキット(SC)の家と云う名前の言われについて説明します。

『ソーラー』とは自然のエネルギーを表します。
 冬の日射や地熱のパッシブソーラーを有効的に活用します。

『サーキット』は自然の通気のことです。
 壁体内通気と外壁通気層を設け、建物の長寿命化と結露対策を採っています。

①壁体内通気は壁の中に充填断熱材が無いため、床下と小屋裏間で通気が通り、夏の部屋の温度を2度ほど下げる効果を発揮します。ダンパーを開けた状態は、いわば住宅のクールビズと申せます。
冬はダンパーを閉めて気密住宅に切り替え、室内暖気を逃しません。

② 外壁通気は建物の耐久性にとても関連が深いのです。
たとえ外壁から雨漏りしても板状断熱材の外側通気層から外部に排出され構造躯体の腐れを防ぎます。
通気することにより外壁の劣化防止にも大きく寄与します。
①と②を合わせて『二重通気工法』とよんでいますがSCの家の最大特徴と申せます。

完全外断熱工法は構造躯体の全てを板状ポリスチレンフォームで覆ってしまう(保護する)ので、建物の耐久性は更に高まります。

SC工法で県産檜を使用したイソダの家は、長年当社が標榜してきた『美しい永持ちの住まい』として後世に住み継がれてゆくことになります。

全7回と続きましたが『住み心地の良い家』はどこが違うのか、ご理解されたでしょうか。

SCの家の上質な住み心地については、多くのお施主様から高い評価を頂いていることを報告し『冬暖かく夏涼しい家』の特集を終了致します。

連続の御愛読ありがとうございました。


今年6月に竣工した西鎌倉『ソーラサーキットの家』は末永く存在感を表します
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by isoda-shonan | 2012-11-22 10:35 | ソーラーサーキット | Comments(0)
 冬暖かく夏涼しい家(その6)屋根断熱の利点
       
日本の住宅で一番普及してる断熱材はグラスウールかロックウールです。
理由は価格も廉価で取り付けも簡単だからです。

北海道などの寒冷地では壁の中にグラスウールを充填した後、室内湿気の流入を防ぐため防湿シートを張る丁寧な施工をしています。
暖房した室内と外気の温度差が大きい寒冷地ではこうしないと壁内結露を起こす危険性が高いからです。

これがなかなか大変で細心の施工が必要です。ちょとでも隙間を作るとそこから湿気は壁の中に侵入してしまいます。
温暖地では一部の住宅メーカーを除き面倒くさい防湿シートはほとんど施工されていません。

屋根からの熱射に対しては2階天井裏にグラスウールを敷並べるのが一般的です。いわゆる天井断熱工法です。
天井断熱だと夏の小屋裏温度は50度近くに達し、小屋裏はまるでサウナ状態です。

これに対しSCの家は完全外断熱です。
何故、『完全』外断かというのは、屋根面、外壁面、基礎面と構造躯体の全てを外側から50ミリの板状ポリスチレンフォームで覆ってしまうからです。

屋根断熱工法で行うと小屋裏温度はせいぜい31度、2階の暑苦しさを低減します。 
小屋裏収納を設けたり、2階リビングの時、天井を屋根勾配まで上げ室内空間を広く取れるという設計上の優位性も出せます。

田舎の茅葺き屋根の古民家が涼しいのは屋根断熱だからです。
天然の分厚い茅葺きが、高性能断熱材の働きをし、夏の強い日差しを遮蔽するからです。



鎌倉市手広の会席料亭 古民家なるせ(完全予約制0467-31-3373)
築150年の茅葺き古民家は土間の囲炉裏で食事出来るが、夏クーラーを使った事がないと言う。平成21年鎌倉市景観重要建築物第32号に指定される。
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by isoda-shonan | 2012-11-20 10:33 | ソーラーサーキット | Comments(0)
 冬暖かい家(その5)健康で安全な住まい
高気密高断熱住宅には必ず24時間稼働する計画換気装置がセットされます。

計画換気とは、家全体の空気を2時間で1回新鮮な空気に入れ替える換気方法です。
どこから新鮮な空気を取り入れ、どこから汚れた空気を排出するかを設計します。

この時大切な性能が家の気密です。
気密性能の悪い家ではどこからでも空気は流入してきます。また家の中の空気も出入りは自由です。これでは設計した計画換気の基準1時間当たり0.5回換気の設定はできません。

気密性能の高い家だと、流入経路と排出経路を決めるとその通り換気されます。
一般に居室や居間から新鮮空気を取り入れ、洗面所やトイレ、台所から汚れた空気を排出します。
冬は居間や居室は暖房されます。暖気は計画換気経路に乗り無暖房の洗面所やトイレに入り居室に近い温度に上げます。

寒い時期に暖かい居間から冷たい脱衣所に入りヒートショックで命を落とす人は以外と多いそうです。
全館暖房という無駄を省き、暖房してる部屋と無暖房の部屋との温度差を出来るだけ抑えることが出来るのです。

ポリスチレンフォームの板状断熱材は家全体を魔法瓶のように包み込み、一度室内が温まると暖気を外に逃がしません。

省エネで健康安全な家にするのが外断熱SCの家の大切な特徴と申せます。
by isoda-shonan | 2012-11-19 10:01 | ソーラーサーキット | Comments(0)
冬暖かい家(その4)夜ぐっすりと眠れる家
高気密高断熱 省エネルギー住宅の外断熱工法ソーラーサーキット(SC)の家は単に冬暖かで夏涼しいだけではありません。他にも数々の長所をもっています。

外断熱工法はその建築過程での断熱気密施工の完成度が高く省エネ性と住み心地を更にたかめます。

断熱材の板状ポリスチレンフォーム(SCフォーム)の継手部分は相じゃくり加工され、気密材が取り付いています。更に上下左右の突き付け部分には上から気密テープを貼るようにしてます。

屋根と外壁の断熱材結合部分にはバンフォームで入念に気密施工を行います。

そして断熱樹脂サッシを取り付けた後全棟気密テストを行い、そのデーターをSC技術監理会社のカネカに提出してます。
当社の平均気密性能は0.8cm2を計測、これはものすごい優秀な値で外断熱工法だからこそ可能なのです。

これら一連の施工技術は全てマニュアル化され完成度の高い現場として竣工します。

SCの家の優秀な気密性能は実際の生活の場でその特徴が遺憾なく発揮されます。

それは外部の雑音、犬の遠吠えや車の音を遮断し『夜ぐっすりと眠れる家』
をお届けするのです。

次回は更に気密と計画換気がもたらす健康で安全な住まいについてです。



気密性能を高めるSCの断熱材 カネカ『SCフォーム』
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by isoda-shonan | 2012-11-16 10:16 | ソーラーサーキット | Comments(0)
 丹沢諸戸の森 原木伐採研修会
当社が代表を務める『湘南ブランドハウス連絡協議会』主催による原木伐採現場を見学する研修会を開催しました。

場所は丹沢山地、諸戸林業百年檜の森です。

諸戸林業は明治の頃から三重県に1,800ha、神奈川県丹沢に900haの山林を自社所有。
当時の政府要人大隈重信の要請により明治31年、紀州の檜苗木を採用し丹沢の地で植林を開始、今日に至っている。
苗木は二宮港で陸揚げされ、馬車と馬の背で丹沢まで運んだといいます。

銘木とされている尾鷲檜の遺伝子を持っていて、現在工事中の歌舞伎座の舞台に採用されたのも頷けます。

森は計画的な枝打ちと間伐が必要、110年近く膨大な人手を掛けて育成してきた歴史は、今百年檜として出荷の時期を迎えている。

今回の研修会で林業の発展には木材の消費が最も重要で、神奈川県産木材で家を建てることが森の環境保全に寄与すると再認識しました。

『湘南プレミアハウス連絡協議会』は主要構造材の50%以上に県産認証材を使用し、長期優良住宅を建てる規約にしています。

当社は今後も県産檜を全面採用した家造りを進めてまいります。

諸戸の森は環境団体、県からも期待され『ふるさと文化財の森設定山林』、『緑の循環認証会議』、『神奈川県水源林協力協定林』の認証を受けています。



森の入口、オートキャンプ場の紅葉が真っ盛り
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間伐が行われ、陽が差し込む森は下草も元気で土壌の流失を防止
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森の中の清流は宮ケ瀬湖に流入する
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チェーンソウと楔だけで目標方向に切り倒す現代の木こり
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切り倒された百年杉、芯が赤黒く水分も多い
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倒れる寸前の百年檜、この後ドスーンと地響きをあげた
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百年檜の切り株、比較的カラットして廻りに芳香を放つ
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伐採された原木 白い木口が檜、赤いのが杉
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森の説明を受けた諸戸山林事務所 歴史の重みを感じる
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by isoda-shonan | 2012-11-14 10:29 | ソーラーサーキット | Comments(0)
   冬暖かく夏涼しい家(その3)
その昔、兼好法師は『家は夏を旨とすべし』と言っています。
夏に暑苦しい家はダメというのです。
そこから日本の住宅は風通しの良い夏向きに、反対に冬はすけすけでとても寒いのが当たり前という変遷が有りました。

北欧型高気密・高断熱住宅は冬は快適ですが、日本の夏はクーラーに頼りきることになります。
窓からの日射を遮らないと室内は温室のようになってしまいます。

カネカの開発したソーラーサーキット『SCの家』は衣替えのできる日本型高気密・高断熱住宅。自然の通気を利用し、夏は家をクールビズにするのです。

SCの家は小屋裏と基礎に開閉出来るダンパーを設置しています。
冬はダンパーーを閉め冷たい外気をシャットアウトし気密住宅に、床下の地熱も利用します。
夏はダンパーを開け床下の冷気を壁内に取り込み小屋裏から排気すると、室温が3度ほど下がります。夏は非気密住宅に衣替えできるのです

屋根断熱が夏の強い日差しを遮蔽し、窓を開ければ風通しの良い昔の茅葺き住宅のような涼房が得られます.

日本の伝統建築の手法を上手に取り入れ、日本型冬暖かく夏涼しい高気密高断熱住宅を実現したのが外断熱工法SCの家です。



日本古来の町家の知恵 むしこ窓で小屋通気
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蔵の床下通気は蓋をして、冬は寒気を、梅雨は湿気をシャットアウト
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SCの開閉式小屋裏ダンパ
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SCの開閉床下ダンパー
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by isoda-shonan | 2012-11-12 09:59 | ソーラーサーキット | Comments(0)
 冬暖かい家(その2)
ソーラーサーキットの家は(株)カネカ住宅資材部が1988年に外断熱工法に特化した高気密・高断熱住宅として開発した工法です。
爾来24年間、ソーラーサーキット(SC)の家は約22,000棟の実績を重ねています。

現代では省エネルギー住宅の切り札として高気密・高断熱住宅は当たり前ですが、当時は建築家さえ「そんな家は息が詰まってしまう。ひ弱な子供を造って仕舞う。」と揶揄されていました。

元々外断熱工法の高気密・高断熱住宅は、厳寒の地、北欧で開発されました。

構造躯体をスッポリと外側から断熱材で覆ってしまう工法は、温まった躯体の熱を外に逃がさない、熱を奪う熱橋を造らない、断熱欠損が生じないと云う数々の利点を生み出しました。

三重ガラス窓と外断熱の組み合わせは高気密化も容易にし、北欧では標準工法として普及したのです。

それは暖房費の軽減となり、盛んに無暖房住宅が研究された時代でした。

これらの歴史と流れは現代の『ゼロエネルギー住宅の実現』へと継っています。

住宅自身の断熱性能を上げ、太陽光発電の自前電力量と消費する電力がほぼ“0”になる住宅造りです。

平成24年度国土交通省の『住宅のゼロエネルギー化推進事業』の当社モデルはエネルギー削減率125%を達成し採択されました。

もちろん申請モデルの断熱法は、板状ポリスチレンフォームを採用した外断熱で設計されています。
ただ四季のある日本では北欧型の気密住宅そのままで良いと云う訳にはいきません。

そこの処は又次回に説明致します。
by isoda-shonan | 2012-11-08 17:05 | ソーラーサーキット | Comments(0)
 冬暖かい家 (その1)
当社の外断熱工法ソーラーサーキットの家、第一棟目の竣工は磯子の家でした。
1995年(平成7年)7月の竣工で今から17年前のことです。

お引渡し後、冬の寒い日に訪問しドアーを開けた途端、ホワーとした暖かな空気に包まれたのです。
「なんてこの家は暖かいのだ。断熱材の違いは凄いなー」! 強烈な第一印象でした。

当時は壁の中にグラスウールを充填する内断熱が主流で、断熱工法を選定して家を建てるなんて考えは無い時代。厳寒期にスリッパ無しでフローリングの床は冷たくて歩けません、それが当たり前でした。

外断熱の磯子の家では一時間前に暖房を付けたそうでスリッパ無しで大丈夫、家人も薄着でした。

これからどんどんと寒くなる季節、省エネで暖かな家は理想です。

どうして外断熱工法の家は冬暖かく素足で歩けるのか、次回より深く掘り下げてまいります。
by isoda-shonan | 2012-11-08 11:27 | Comments(0)