笑いは心のビタミン |
「笑う門には福来たる」。笑うことは「ストレスを吹き飛ばす」とも言われています。 松下幸之助翁は、不景気の時には「笑いなはれ、笑いなはれ」と言って得意先を廻り、笑顔の大切さを示したそうです。 日曜日の午後5:30からの「笑点」は、6人の人気落語家の軽妙でウィットに富んだ「落ち」と「ギャグ」に腹を抱えて笑い転げてしまいます。 真似をして若い人に「オヤジギャグ」を連発すると、「寒ぶー」(サブーと発音します)と一蹴されてしまいます。 先日知人から、「これ、面白いから聞いてみて」と、カセットを一巻お借りしました。 カセットは「昔昔亭桃太郎」の落語で、「ぜんざい公社」と「裕次郎物語」が収録されています。 この方は、漫談や落語が大好きな人で、「綾小路きみまろ」がまだそんなに有名でないときに「きみまろ」のテープも貸してくれています。 自分だけではなく他の人も笑わせたいのです。 昔昔亭桃太郎さんの落語はとてもテンポが良いです。 顔が漫画家の「天才バカボン」を描いた故赤塚不二夫さんに似ていて、どこかトボけた処も似ています。 そして、口調と声が明瞭で聞き易い。 さすが真打で、「バカボン パパ」のセリフを聞いている感じがしてきます。 「裕次郎物語」は、桃太郎さんの十八番の出し物。 車を運転しながら大口を開けて笑ってしまいます。 外から見たら、「ニヤニヤしながら運転する変な奴」でしょうか。 最後に桃太郎さんの「小咄」を一つ紹介しましょう。 「英語話せるんだってねー」 「ハイ」 「新宿、英語で何て言う?」 「New Hotel」 「じゃあ 浅草は?」 「Morning Toilet」「朝 臭い」です 「八戸(はちのへ)は?」 「Eight Gas!」 おあとが宜しいようで。 |
by isoda-shonan
| 2010-04-09 09:00
| コラム
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