谷戸の自然観察会 |
4月11日の日曜日、町内バード・ウォッチングの会から派生した「関谷川をきれいにする会」の企画で、関谷地区谷戸の自然観察会が行われました。 近隣町内の掲示板にも告知したので、会以外の人も参加しました。 会のメンバーで皆が「野草博士」と呼ぶMさん(女性)がその日の講師役。 日頃見かける何でもない野草の特長や、食べられる物食べられない物などの解説があります。 「仏の座」と「ひめおどりこ草」はとてもよく似ています。 私は全て「仏の座」と思っていたのは「ひめおどりこ草」だったと知ります。 春の七草の一つの「仏の座」は別名「タビラコ」で、別の野草です。 ペンペン草は春の七草に出てくる「ナズナ」ですから食べられるのです。 「スカンポ」は「ギシキシ」によく似ています。 子供の頃食べた記憶のある「スカンポ」の茎を噛み締めて、酸味の感じを試してみました。 小学生の男子が一人参加し、お父さんの勧めで恐る恐る「スカンポ」を噛んでみます。 喉が渇いたときに少し潤いが得られることを教わった様です。 この日、野草は「ムラサキケマン」「ハルジオン」「カラスノエンドウ」「カキドオシ」などを教わりました。 カキドオシの葉を触り、匂いを嗅ぐとハーブの様な良い香りがします。 最後に「きれいにする会」が稲作作りをしている谷戸の湿地帯に入り「セリ」摘みです。 人がほとんど入らない湿地は「セリ」が自然のままに密生しています。 25cm程に成長し、ちょうど良い大きさです。 その日の夕食は「セリ」と鶏の「水炊き」で春の香りを楽しみました。 タレには当然私一押しの「旭のポン酢」を使いました。 |
by isoda-shonan
| 2010-04-17 10:03
| コラム
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