街の評論家 政局に切り込む |
私の仲間は多士済々。いろいろな職業を通じた交流があり皆一家言を持つ街の評論家でもあります。 街の評論家は庶民の暮し向きや政治家の発言の本質などを鋭く見抜く力も持っています。いつものレストランに集まり政局談義です。 A氏が「鳩山さん、普天間解決出来ないで、6月には退陣だな」と切り捨てます。 B氏も「今のままでは、民主党は次の参議院選はボロ負けするよ」と手厳しい発言です。 総意は首相のリーダーシップを問われているが、誰が権力を持って入るかを国民は皆知っている。そして、政治資金で秘書が逮捕されているのに首相も幹事長も責任を取ろうとしてない。 政治で一番大切な国民に対する「信義」を忘れている、国民は民主党のそこに失望しているのに意を解していない。 「選挙に勝つ為の政策提案(バラマキ人気取り)より、安定した国家の構築を考えてくれ」と街の評論家は要望しています。 C氏は民主党に一つ光明を見出せるのは『七奉行』の存在だと指摘します。 自民党に古い体質の脱却が必要と同じ様に、民主党も小沢幹事長に退陣してもらい、新しい顔の党首を選び参院選を戦えば再び浮上するだろうと評論します。 そして連立の相手も再考し、選挙前に政策の方向が同じ新党と組めば日本の新しい道筋が開かれるかも知れないと。 参院選のゆくえは民主党内の「影の実力者」に立向かう自浄作用が働くかどうかに掛っているのです。 安定した政局が整い日本丸の浮上を街の評論家は望んでいるのです。 |
by isoda-shonan
| 2010-04-28 08:52
| コラム
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