こだわりの人からの情報 |
私の知人には何事にも「こだわり」を持って生活する人が多い。 先日もわざわざ箱根まで行き自分のこだわりの一品を仕入れ届けてくれた。 自分が開発した品を「どうだ凄いだろう」と他人にも知ってもらうのを喜びとしてるようだ。 それは「箱根ローストビーフ」と呼ばれる、仙石原の精肉店自家製のローストビーフで、行列の出来る店らしい。 筋に並行させてスライスし、付いてきたグレイビーソースをかけると、知人のこだわり度が良く解る。 長期の出張で家を留守にするからと届いた品は山盛りのおぼろ豆腐。 佐賀唐津の創業寛政年間の老舗豆腐店の「ザルとうふ」。豆腐も生物、賞味期限は3日間とされてるからだと分かった。 この方は自治会の集まりに幻の山菜と言われる「行者にんにく」の醤油漬けを出してくれた食のこだわりに深い人。 やはり選ぶ食材が違う。「ザル豆腐」は薬味も醤油も不要で豆腐の生のままの香りとかすかな甘味を楽しめる。 「行者にんにく」は北海道春の初物で、初めて食べたが確かにスタミナがつくだけでなく、とてつもなく旨かった。 冬眠から覚めた熊が真っ先に探して食べる野草だとこのとき聞かされ納得した。 私のこだわりの食材はポン酢。 大阪では一般的らしいが関東ではなかなか手に入らない『旭のポン酢』。 夏は冷奴,ナスの炒め焼きに、冬は水炊き鍋にと大活躍する柑橘類の香りが強いポン酢だ。 こだわり屋の知人から勧められ虜になってしまった一品で、多くの友人知人に、港南台の高島屋で手に入ると宣伝してる。 |
by isoda-shonan
| 2012-07-17 11:01
| コラム
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