2020年までの道のり |
2020年はオリンピックが東京で開催されますが、住宅業界も2020年は節目の年と言えます。 オリンピックに伴い国立競技場の建て替え、高速道路の補修や選手村の建築と大きなインフラ整備に投資が進み、それなりの経済発展が期待されます。 国土交通省の住宅政策でも2020年は「低炭素住宅の義務化」が始まります。 低炭素住宅とは従来の改正省エネ基準より一次エネルギー消費量を10%以上削減することと規定しています。 そして2030年には太陽光発電の搭載で、一次エネルギーの消費量をゼロにする「ゼロ・エネルギー・ハウス」を標準的住宅として実現する予定がロードマップに描かれています。 ゼロ・エネ住宅の研究者達は、このロードマップは早まるものと対応を準備しています。 住宅産業界ではこの方向に向け、更なる高断熱、高気密、自己発電と蓄熱等の研究開発に力を注ぎ地球温暖化防止の一翼を担います。 2020年は、我が国が温暖化防止の目標を1990年基準の25%削減を約束した重要な年ともなっているからです。 |
by isoda-shonan
| 2014-01-24 10:20
| ソーラーサーキット
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