秋の渡りでやって来る「コガモ」の探鳥 |
町内探鳥会は毎月第4土曜日に開催してる。 葉の生い茂る猛暑の8月は休会にしてるので、今月の探鳥は楽しみにしてた。 行先は、冬鳥の秋の渡りが始まっていて、先陣の「コガモ」が来てると言う境川遊水地。 川沿いの遊歩道には、スポーツサイクリングを楽しむ老若男女が、颯爽としたウエアを着こんで多数訪れている。 かなりの高齢者も多いが、健康維持とファッションを皆楽しんでいるようだ。 「コガモ」は上流の遊水池に4羽来ていた。 「エクリプス」というメスのような羽色で雄雌の識別はできない。 これは、渡りの途中で猛禽類に襲われないよう、地味な羽色で来ると会の先輩から教わる。 コガモももう少したつと過眼線がグリーンに、尻尾が黄色となり、野鳥本来のオスの美しさに変身する。 運よく下流の池では、「ゴイサギ」家族を観察、幼鳥の「ホシゴイ」が強風にあおられ枝にしがみついていた。 帰りに東俣野の稲作地の池により、「カワセミ」の可憐なポーズを撮る事ができた。 稲作地では案山子コンテストに出会い、最新コンバインの稲の刈り取り、脱穀、稲わらの束ね、袋づめまで一連の作業を一台でこなす能力に一同感心し見入った。 この日出会った野鳥は19種、少し肌寒い日だったが写真も沢山撮れ、充実した探鳥会だった。 家に着くと、奥出雲仁多の農家から発送された、今年の新米が届くと連絡があった。 境川遊水池「カワウ」の休憩所 「ゴイサギ」家族の親鳥 ゴイサギ幼鳥の「ホシゴイ」 境川の「イソシギ」 境川に架かる鷺舞橋 名前の通り鷺が羽ばたく美しさだ 「コガモ」エクリプス 稲作地に舞い降りた「アオサギ」と「チュウサギ」 岸辺の宝石「カワセミ」君の後ろからのポーズ 正面からのポーズ 「カルガモ」の羽づくろい 案山子のコンテスト コンバインが脱穀稲を束ねてポイと投げ出す凄技 |
by isoda-shonan
| 2014-09-29 15:04
| コラム
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