高気密、高断熱住宅の上手なエアコンの使い方 |
新モデルハウスがオープンし4か月が過ぎました。 基礎と土間コンクリートもすっかり乾き床下温度も16℃前後と安定してきました。
ソーラーサーキットの家NEXTは外断熱でスッポリと囲まれた魔法瓶のような家。 一度温まるとなかなか冷えにくい家なのです。
このモデルの延床面積は、124㎡(約37坪)です。 オープン以来各部屋の温度はエアコン一台で17℃から20℃に収まっていて来場者を驚かしている。(モデルハウスなので夜はエアコンのスイッチは切っていました。)
厳寒期の2月はリビングのエアコン一台を20℃に設定、自動運転で一か月24時間回し続ける実験を行います。実生活の場としての実験です。
最新のエアコンは立ち上がる時に一番消費電力が掛かり、その後は部屋が設定温度になると自動運転に入り消費電力も安く済むといいます。
間欠運転を繰り返すより経済的なエアコンの使い方なのです。
ただしこれは断熱気密性の高い住宅での話だ。 外皮性能Uh値0.41、完成時の気密性能0.47cm/㎡という超が付くほどの高性能のモデルハウス。 最新のエアコンの性能も確かめられる実験だ。
ダイニングに設置したHEMSで発電量、消費電力、売買電力、各室温度は瞬時に確認でき、月ごとのデータも積算されます。
2月1日テレビ取材に来た記者とカメラマンがどうしても宿泊体験をしたいと泊まったが、20℃設定での一階和室は快適でグッスリ眠れたと話してた。
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by isoda-shonan
| 2017-02-03 17:16
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