エネルギー自立型住宅二月度の超低燃費 |
新モデルハウス、ソーラーサーキットNEXTは、厳寒期の2月にリビングのエアコンのみを20℃に設定、24時間連続運転した時の消費電力が如何程か実証実験を行った。
実証実験: モデルハウス電気器具使用設定は以下の通り。 建物は延床174㎡、日中照明は全灯点灯、CM用テレビ2台を点けている。 12畳用エアコン一台、計画換気、シーリングファン、冷蔵庫は24時間稼働。 モデルハウスの為夜間は、外部照明7灯と避難用常夜灯を点灯している。
結果 東電の2月度(2月2日~3月2日)の請求書が届いた。
使用電力量 224Kwh 使用電気料金 5,995円 売電力量 107Kwh 売電価格 3,317円 差し引き東電へ支払額 2,678円(1日当たり90円)
30日間エアコン点けっ放しの生活で、1日約90円の超低燃費住宅を実現した。
エネルギー自立型住宅は、屋根の太陽電池のほか家庭用蓄電池も設置、自前の発電で電気も賄う住宅。 昼間の発電を蓄電し夜間に使用するが、余った電気は売電するシステムだ。
住宅自身の高気密、高断熱化により、暖房費は安く済む。実際に一度設定温度に達すると、エアコンは殆ど稼働してない。
2月のエアコンのみの消費電力は一日約6,7Kwh、基本料金を除く暖房費は一日約140円。 ペットボトル一本分の暖房費で、どの部屋も暖かな全館暖房住宅となったのです。
これらの実証データはダイニングに設置したHEMSで確認することができます。
3月度は春めく季節となるので、エアコンは夜間のみ12時間稼働させる実証を行います。
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by isoda-shonan
| 2017-03-17 16:02
| ソーラーサーキット
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