神奈川の森のオゾンを楽しんできました |
4月22日(土)は天候にも恵まれ、神奈川の森を知る絶好のバス見学ツアーとなりました。
神奈川の木を使って家を建てたい参加者は18名、主催者の神奈川新聞、後援の県森林再生課の方も乗車、横浜駅前を出発、道中『神奈川の森』活性化について説明を聞きました。
湘南プレミアハウス連絡協議会の会員社は、伐採現場近くの『小原の里』でバスと合流。
小型バスを手配したはずが中型バス、狭い林道を上るには大きすぎると、会員の車に分散乗車して頂き伐採現場に到着。
森林従業者さんの後継者育成は大丈夫と聞いたが、森を守る大切さは地元の木で家を建てるのが林業発展の切り札と痛感する。
新緑の林道には沢が流れ、都会の空気とは別世界、オゾンの中で心が清々しくなります。
現場に到着し見学者は安全の為ヘルメットを着用 伐採現場の森 かなりの急斜面だが現代の「木こり」さんは身軽に登る
チェインソーと楔、ハンマーを使い、決めた倒木方向にロープを引き伐採、見事な腕前に拍手喝采
伐採された切り株
参加者には記念に丸太の輪切りが配られた(杉生木の含水率は93%)
その後、津久井の製材工場で丸太が加工され、乾燥機にかけられ製品になる工程を見学
原木が檜の縁甲板に加工される工程
柱は最終段階で含水率と強度試験を受け、合格した製品には『丹沢桧』と性能が刻印され出荷する。
製材所で昼食をとり休憩、その後神奈川の木材で建てたモデルハウス2棟を見学して頂きました。
当社が『かながわ地球環境賞』を受賞したのも、積極的に地元木材を採用してるのが評価されたもの。 ツアーの最後に、新モデルハウスにもお越しになり神奈川産木材を使用した、上質な空気感を醸し出す室内を体感して頂きました。
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by isoda-shonan
| 2017-04-24 13:31
| 建築
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