日本の若者も大したものだ |
秋雨前線の通過により、久し振りの涼しい陽気となったが、数日前はテニス界の新女王に日本中が熱く燃え盛った!
今年の全米オープンテニスは男子の錦織圭選手と女子の大阪なおみ選手が共に準決勝に進出した。
男女共の準決勝進出は画期的なこと。
残念ながら錦織選手は敗退したが、大阪選手がテニス界女王のセリーナ・ウィリアムスを破り日本人初のグランドスラムを獲得した。
日本人アスリートの、芯の強さが見えなかった錦織選手とは対照的に、平常心を保つ『我慢』を会得した大阪選手のプレーは圧巻だった。
テニス評論家の松岡修造氏は錦織には強い口調で精神面のモロサをあえて指摘してたが、大阪選手には、その精神面での成長に絶賛を惜しまなかった。
『皆んながセレーナを応援してるのは解っていた。こんな形で終わったのはゴメンなさい』 表彰式の大阪選手のスピーチは、あどけない20歳のアスリートの真摯な気持ちに溢れ、観衆のブーイングをピタリと静め、大阪を称える大歓声へと変換させた。
あの異常な会場のなかで、日本の若者も大したものだと深く感動した。 |
by isoda-shonan
| 2018-09-11 15:52
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