外断熱というサーモス構法(1) |
地球環境の保全や暖かい家は健康的とする認識が高まってきたのだ。
また、住宅性能で重要な断熱性はHEAT-20のG-1を最低基準に、できればG-2を推奨する傾向も現れた。
国の住宅政策の方針で2020年にはZEH着工を50%に、2030年にはZEH標準化が決定されている。
この流れは住宅メーカーだけでなく、日本を代表するサッシメーカーが本格的に高断熱窓の普及活動に取り組んでいる。
高断熱・高気密住宅の基本は、高性能の断熱材と熱貫流率の低い窓を採用することで決まる。 窓は水密性も重要な性能で、建物の気密性に関係してくる。
今までアルミ製の窓が主流だったが、樹脂サッシやアルミ樹脂のハイブリッドサッシが高い断熱性(熱貫流率1.5W/㎡・K以下の性能)を実現している。
ドイツでは3層ガラスの窓が標準品だというが、日本もそれを追従する流れが出てきた。
次回に続く
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by isoda-shonan
| 2018-12-18 14:58
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