葉山 3世代の家 地鎮祭 |
2月24日は友引、天皇誕生日の振替休日のお目出たい日、大塔宮 鎌倉宮の祭司により葉山で地鎮祭が執り行われた。
早朝の寒さは消え、小春日和の中、式は厳粛に進められた。 施主の6歳のご子息は、父親と一緒に鍬入れの義に参加、小さな長男の務めを果たした。
この葉山の家は当社とは特別なお付き合いが続いた、3世代ご家族が住まう予定。
施主のご両親は過って私のサラリーマン時代の同僚。 二人の出会いにも関係し、仲人を務めている。
そんな縁で、昭和53年2月、葉山に当社設計施工で新築している。今からちょうど42年前のことです。
施主は、当時の家竣工後、半年目に長男として誕生。 結婚後3人の子供にも恵まれ、借家住まいから生家に戻り、3世代住宅に建て変えることとなったのです。
切っ掛けは若奥さんと義母の仲がとても良い事。 ご主人無しで、ちょくちょく子供を連れて葉山の家に来ていて、同居の話に進展した。
1階に両親と妹さん、2階に施主家族が住む、総二階、延床168.5㎡(50.97坪)の大きな家。
LDKは1,2回分離、浴室は1階のみ、2階はシャワー室を設けた。
ソーラーサーキット外断熱のゼロエネ住宅(ZEH)、認定長期優良住宅は孫子の代まで使い続ける3世代住居となる。
逗子葉山地区は湘南でも独特な雰囲気のある町、訪れる度に感じるのは、独特な雅さや、屈託のない人柄。海が好きでマリンスポーツを愛する人が多い。
サラリーマン生活を定年退職し、その後、海との共生を望み、漁師の免許を取得した父親は、葉山地区の一番カッコいいとされる、『カッパにゴム長の正装』で式に参列され、午後には海に出かけて行った。
逗子葉山で、この姿でリヤカーを押す人は、必ずヨットやプレジャーボートを所有するカッコいい人種なのです。
3世代8人家族が集う葉山の家 地鎮祭
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by isoda-shonan
| 2020-02-25 15:15
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