井戸を掘ってくれた人 |
当社の創業者、磯田五郎左衛門「語録」の中に、「井戸を掘ってくれた人を忘れるな」があります。 グローバル化とか、インターネットとか、最先端のビジネスモデルが先行し、少しずつ日本の伝統や、日本人の気質の良さが失われつつあるのは残念な事です。 日本人は本来「謙虚さ」や「心の大らかさ」が上質とされ、周りの人間とうまく、仲良くやっていくのが美徳でした。 その根底には「感謝」の気持が常にあるかどうか、だとされています。 五郎左衛門は言いました。 「水道のない頃は、近所の人が助け合って井戸を掘った。おかげでその家族は遠くに水をもらいに行かなくても生活が出来る様になった。」 「人は、自分一人だけの力で成功などしない・・・」 「自分が今日あるのも、井戸を掘ってくれた人がいたからで、その人達の恩義を決して忘れてはならない。」と。 振り返って我が身を見れば、反省しなくてはならない所ばかりか。五郎左衛門さんが「活」を入れます。 御注文を戴いたお施主様に感謝し、お取引先に感謝し、社員にも感謝する。 たまには妻にも感謝を伝える。(これが最もむずかしい.?) 鎌倉の「報国寺」で、座禅会に参加するのが一番かな。 |
by isoda-shonan
| 2008-03-28 16:22
| コラム
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