江ノ島での探鳥会 |
休日に久し振りに町内探鳥会に参加しました。 当初計画では「横浜自然観察の森」の予定でしたが、幹事さんが事前調査に行ったところほとんど野鳥が姿を見せなかったと、急遽江ノ島で水鳥を観察することになりました。 このシーズン、夏鳥が南に渡ってしまい、冬鳥はまだ日本に来ていなくて野鳥の一番少ない季節です。 江ノ島までは車で20分程です。あまり近すぎていつでも行ける所なので、島の裏側の岩場には数十年行ってません。 仕事で江ノ島神社さんとは近しくしてる為、お正月は毎年参拝に来ています。 車を岸壁近くの県営駐車場に止め、防波堤からウミネコ、カワウ、イソヒヨリドリ、などを観察しました。 島の上空にはトビが悠々と滑空してます。 そこから島民の生活道の急な階段を登り、中腹の中津宮へと抜け、灯台の下から裏側の岩屋へと出ます。 階段と坂道は足腰と心拍の負荷には相当効いています。ハーハーいいながら「メタボ対策、メタボ対策」と心の中でつぶやきます。 探鳥会というより、トレッキングに近い行程です。 「山ふたつ」と云う波の浸食で出来た大きな入り江の上からトビを撮影している人がいます。海からの上昇気流に乗り悠然と飛ぶ姿は王者の風格です。 「山ふたつ」を越えた参道に創業明治35年の中村屋羊羹店があります。 こちらは、1992年に当社が大改装の工事を請負ったお店です。ちょっと立寄り、ご挨拶して名物の女夫饅頭を購入。ふかしたての茶まんは香りがとても豊で、つぶあんの程好い甘さが口の中に広がります。 平らな磯の岩場には家族連れや釣り人で賑わっています。上空のトビに気をつけながら岩場に腰かけて昼食をとりました。心地良い秋の陽射しの中での小休憩です。 この時近くの岸壁にイソヒヨドリのオスが飛来してきてその美しい青い背中と赤色のお腹を披露してくれました。鳥は人間と違いオスの方がきれいなのはどうしてなのでしょうか。 今回初めて探鳥会に参加した人もイソヒヨドリの美しい羽色を観察出来てラッキーだったと大変喜んでもらいました。 「岩場で休息するウミネコ」 「イソヒヨドリ(メス)」 「町内会のバーダー」 「山ふたつ」 |
by isoda-shonan
| 2008-10-25 12:04
| コラム
|
Comments(0)
|
<< 秋のインテリア建材フェア開催 | 紹介受注 >> |